1.
わたしの存在そのものが質問なのだ。その答えを知りたくて生きてるんだ。
寺山修司
2.
さよならだけが人生。ならばまたくる春はなんだろう。
寺山修司
3.
振り向くな、振り向くな。後には夢がない。
寺山修司
4.
大体不満屋ってのは世の中との折り合いが悪いんじゃなくて、自分との折り合いが悪い奴のことなんだから。
寺山修司
5.
たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか。引き金を引け、言葉は武器だ。
寺山修司
6.
悪口の中においては、常に言われている方が主役であり、言っている方が脇役であるという宿命がある。
寺山修司
7.
つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。どんな書物でも それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。
寺山修司
8.
教育は与えるものではなく受け取るものである。
寺山修司
9.
死をかかえこまない生に、どんな真剣さがあるだろう。
寺山修司
10.
人間に与えられた能力のなかで、一番素晴らしいものは想像力である。
寺山修司
11.
人生の暗い部分を見ない人間には、その深さはわからない。
寺山修司
12.
競馬が人生の縮図なのではない。逆だ。人生が、競馬の縮図なのだ
寺山修司
13.
一つのことを信じることは、別のことを裏切るということだ。信じるというのは、残酷なことなのだ
寺山修司
14.
この世でいちばん遠い場所は 自分自身のこころである
寺山修司
15.
「あなた」の叩き売りをしているのだ
寺山修司
16.
ほらほら、星がでている。でているけど、屋根があるから、ここからは見えない。 だが、見えない星も人生のうちなんだ。 見えるものばかり信じていたら、いつかは虚無におちるだろう。
寺山修司
17.
お芝居と同じように 人生にも上手な人と下手な人がいるのよ
寺山修司
18.
だれだ、あくびをしたのは。まだすることは一杯あるんだ
寺山修司
19.
飛ばない鳥は飛べない鳥です。つまり能力はあっても彼は空を歩けない男なのです
寺山修司
20.
卑怯者ってのはね、きみが何をしたか、ってことじゃなく、きみが何を後悔してるかってことで決まるんだよ
寺山修司
21.
僕の職業は寺山修司です
寺山修司
