1.
「明石家さんま」は、売れるまでに10年かかっているから、トップの座に10年以上座っていられるのだ。
中邨秀雄
2.
卵の時に見て、これはいける、これは駄目だというのはわからない。人は化けるのです。
中邨秀雄
3.
リーダーの役割は、会議で決めたことを実践することで、考えの違いを訂正したり、発言を封じ込めることではありません。
中邨秀雄
4.
お客を楽しませるには、まず自分が楽しまなければいけない。商品開発の原点もここにあります。
中邨秀雄
5.
個人としての金銭哲学は、単純明快です。お金は、使わなければ手元に戻ってこないということです。
中邨秀雄
6.
勝つことを知っている人は、世の中にいくらでもいます。負けた時にどう行動するか、それが分かれ目です。
中邨秀雄
7.
利益至上主義の経営は破綻する。
中邨秀雄
8.
笑い声をあげるのは素人のお客だ。プロのお客はなかなか笑い声などあげない。そんなお客は肩を見ているとわかる。ほんとうに面白かったら肩が揺れる。
中邨秀雄
9.
運の強い人に近づいて行けば、自然にツキが巡ってきます。反対に運のない人の側にいると、自分も一緒に引きずられてしまう。運が運を呼ぶ。
中邨秀雄
10.
ビジネスでは、即結果を求めることは禁物です。それが経営にはたいへん重要。切羽詰っている時に、一発逆転ホームランを考えても失敗するのがオチ。将来への布石は、会社に余裕のあるうちにやっておくことです。
中邨秀雄
11.
四十歳までは年上の感覚を持っていく。四十歳を境に年下の勉強をしていく。
中邨秀雄
12.
掃除なんていやだと言っていたら面白い仕事はできない。下積みの大切さを肌で知るんです。
中邨秀雄
13.
情報は、行動するためにあります。情報をいくら集めても、それを応用しなければ何にもなりません。
中邨秀雄
14.
生まれつきのサギ師でもない限り、そうそう人を欺けるものではあるまい。生き方や考え方は、やはり顔に出てくるものだ。
中邨秀雄
15.
夢は、会社や周りが与えてくれるものではなく、自分が決めるものだ。それさえしっかりとも持っていれば、どんなに世の中が変化しようと、恐れるものなど何もない。
中邨秀雄
16.
いくら周りが変わろうが、決して変わらない自分をもつことも必要である。しかし、“俺はこういう人間なんだ”というスタンスをしっかりと持つべきである。自分の才能や性格などもしっかり把握し、それを信じれば良い。
中邨秀雄
17.
いずれ下向きになる会社にしがみついたところで、人生を台無しにするだけだ。今は、未来の姿を想像する時代ではなく、未来の姿を創造する時代なのだ。
中邨秀雄
18.
豊かさの尺度が変わった今、真の豊かさとは何なのであろうか。それが、私は夢だと思う。四十になったら、六十になった時の夢を持つ
中邨秀雄
19.
私に会ったその人が、「ああ、中邨という男には夢があるな。そして何よりもこの仕事が好きなのだな」と思ってくれることだ。そう思われるのが私にとっては一番嬉しい。吉本興業社長という顔ではない。中邨秀雄という男の顔なのである。
中邨秀雄
20.
定年前くらいになってくると、急に空いた時間ができてくるものだ。この空白の時間をいかに楽しく埋めていけるかで、人生の豊かさが変わってくるのである。
中邨秀雄
21.
笑う努力をするべきだ。笑顔は心の余裕を生み出してくれる。笑いがある所には自然に人が集まってくる。そして人が集まったところには、必ずいい仕事があるものだ。
中邨秀雄