1.
人の成功・不成功は、いつ、どんな時期にどんな人と会えるかだ。
三澤千代治
2.
優等生の目と耳は発達しているが、ビジネスマンに必要なのは、「この話はくさいよ」という嗅覚や、「うまい話だ」という味覚、それに、靴の裏で感じとってきた触覚なんですよ。
三澤千代治
3.
古い正しいことを、新しい方法でやる
三澤千代治
4.
欲のない年寄りの話に真実がひそんでいる
三澤千代治
5.
世の中には優れた人がいっぱいいる。僕は社員を採用する場合、何か一つでも僕より優れたものを持っている人を採る。そうするとウチは社長より優秀な社員ばかりということになって、どんどん伸びる
三澤千代治
6.
広く勉強していただきたい。定年まで40年というと10種類以上の学士になれる
三澤千代治
7.
情報というのは漫然としていて集まるものではない。自分が何をしようとしているのか。何をしたいのか。大袈裟にいえば人生の目的は何かを自分自身がわかっていて初めて生きた情報が得られ、生かすことができる
三澤千代治
8.
仕事が一番面白い
三澤千代治
9.
人に会い、話を聞くことが自分の栄養になる。
三澤千代治
10.
新幹線のように走ることも結構だが、それよりもむしろ、少々のことがあってもへこたれない、仮に難しい問題に直面してもニコッと笑って引き受け、充分耐えていけるようになることだ。
三澤千代治
11.
(人は一生の間に)日本の総人口のたった0.2%にしかめぐり会えないのです。人生80年時代と言うけれど、1日に新しい人に10人会ったとしても、1年で約3500人。子どものころは計算外として、70年間、毎日10人の新しい出会いを繰り返したところで、合計約25万人にしか会うことはできません。
三澤千代治
12.
怒りが原動力になっているのは事実です
三澤千代治
13.
建築家はだいたい70歳を過ぎてから代表作をつくるんです。丹下健三さんの設計した東京都庁を見てください。だから僕も、これからいい作品をつくります。これまでのことは『ごめんなさい』というしかないですね
三澤千代治
14.
住まいの基本は安全性であり、耐久性であることを現実の出来事として知らされた
阪神・淡路大震災について
三澤千代治
15.
不透明な時代、人も企業もどう生き残るかとよく言うが、これは生き残りと勝ち残りとあって、なんとかやりくり算段して命を伸ばすというのが生き残り、根本問題をかたづけて次の時代をにらむのが勝ち残り。
三澤千代治
16.
世の中の変化に合わせて経営者も変わらなければならない。それには一度死んで生まれ変わるのが一番と考えて、「高度成長成り上がり居士」という戒名をつけて、「私はこのほど死にました」という挨拶をしてまわった。
三澤千代治
17.
現代社会では理屈を言うより、五感を磨いた人の方が重要だ。学校と家とを往復しただけの真面目な学生より、人一倍遊びまわって五感を身につけた人の方が、ビジネスマンとして伸びる可能性がある。
三澤千代治
18.
私の人生を振り返ると、つくづく私だけでやってきたことはたいしたことはなく、教えていただいたことばかりであったと痛感している。
三澤千代治
19.
洋風が絶対にいいというのは2カ所だけなんです。それはトイレと台所。あとの部屋は日本の伝統的な住まい方というのが正しいですね。
三澤千代治
20.
そもそも住宅業界というのは、環境について世の中に迷惑をかけてきています。不法投棄の80%が建築廃材ですからね。
三澤千代治
21.
ハウスは「物」でありハードだが、ホームは「家庭」、つまりソフトである。私たちが提供しようとしたのは、ホームだった。
三澤千代治