1.
けっきょく、世の中のすべてが気に入らないのよ
J・D・サリンジャー
2.
その言葉がその人の心臓の鼓動と一体になる
J・D・サリンジャー
3.
ぼくは自分の行く所には常に太陽を持ってゆくのさ
J・D・サリンジャー
4.
母親ってのはさ、みんなちょっとずつ正気を失ってるものなんだよ
J・D・サリンジャー
5.
友達は俺と僕と私だけだ
J・D・サリンジャー
6.
「幸運を祈るよ!」なんて、僕なら誰にだって言うもんか。ひどい言葉じゃないか、考えてみれば
J・D・サリンジャー
7.
たいして興味のないようなことを話しだしてみて、はじめて、何に一番興味があるかがわかるってことんです
J・D・サリンジャー
8.
未熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。これに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある
J・D・サリンジャー
9.
あなたは世界中で起こる何もかもが、インチキに見えてるんでしょうね
J・D・サリンジャー
10.
人っていうのはいつだって見当違いなものに拍手をするんだよ
J・D・サリンジャー
11.
おかしなもんだけど、誰にもわかんないようなことを言いさえすれば、相手はたいてい、こっちがやってもらいたいことをやってくれるもんさ
J・D・サリンジャー
12.
会いに来る女の子がすてきな子なら、時間におくれたからって、文句をいう男がいるもんか。絶対にいやしないよ
J・D・サリンジャー
13.
わたしもほかのみんなも、何かでヒットをとばしたいと思ってるでしょ、そこがいやなのよ
J・D・サリンジャー
14.
ある種のものごとって、ずっと同じままのかたちであるべきなんだよ。大きなガラスケースの中に入れて、そのまま手つかずに保っておけたらいちばんいいんだよ
J・D・サリンジャー
15.
何でもそうだが、あんまりうまくなると、よっぽど気をつけないと、すぐこれ見よがしになってしまうものだ。そうなったら、うまくも何ともなくなる
J・D・サリンジャー
16.
私、「好き」っていうのにはもう、うんざりなの。誰か尊敬できる人に会えないかなって、心からそう思うのよ
J・D・サリンジャー
17.
完全な無名人になる勇気を持てない自分にうんざりしてるんだ
J・D・サリンジャー
18.
競技だってさ、クソくらえ。たいした競技だよ。もしも優秀な奴らがずらっと揃ってる側についてるんなら、人生は競技で結構だろうよ
J・D・サリンジャー
19.
いろんなことを覚えて、鞭のように鋭い切れ者になったって、それで幸せになれなかったら、一体何の甲斐があるんだろ
J・D・サリンジャー
20.
私は逆の意味でパラノイアである。 周りの人々が私を幸せにするために
J・D・サリンジャー
21.
僕が死んだときには、川かなんかにすててくれるくらいの良識をもった人が誰かいてくれないかなあ、心からそう願うね
J・D・サリンジャー