1.
まじめな庶民が馬鹿を見ない社会。一番、苦しんできた人が、一番、幸福になる世界。それを築くための戦いだ。
池田大作
2.
一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする。
池田大作
3.
青春の信念と信義を貫いた人は、それ自体、勝利の人生である。人間として勝った人である。
池田大作
4.
生きた宗教は、社会に生き生きと活力を与え、躍動する精神の息吹を吹き込んでいく。社会に何らかの貢献もなし得ないのであれば、それは死せる宗教といわざるを得ない。
池田大作
5.
慢心した人間は学ばない。だから停滞し、時代に取り残されてしまう。それでは後輩たちの邪魔になるだけだ。
池田大作
6.
善悪を見きわめる力をいかに培うか。それによって人間の幸福も、人類の平和も、未来も決まってしまう。
池田大作
7.
一生涯を同じ志に生きる。絶対に信頼を裏切らない。
池田大作
8.
現代社会の不幸の元凶は、人間生命が尊厳なる存在であるという、本源的な考えが欠如していることだ。この思考を欠いては、人間の復権はありえない。
池田大作
9.
「だれかがやるだろう」という無責任な姿勢からは何も生まれない。
池田大作
10.
人生の勝利も、すべて勇気から始まる。一歩踏み出す勇気、くじけぬ勇気、自分に負けない勇気・・・・。勇気こそが壁を破る。
池田大作
11.
すべてを失ったとしても、希望さえ残れば、そこからいっさいが再び始まる。希望はつねに出発であり、永遠の始まりである。
池田大作
12.
対話こそ人間の特権である。それは人間を隔てるあらゆる障壁を越え、心を結び、世界を結ぶ、最強の絆となる。
池田大作
13.
芸術と人格は、深く相通じている。偉大な芸術には、偉大な人格の輝きがある。また、偉大な人生は、それ自体が、偉大な芸術である。
池田大作
14.
いっさいの思想は地球上の生命を守り抜くためにこそあるべきだ。それを脅かす思想は、断じて受け入れるべきではない。
池田大作
15.
政治や経済だけの関係では、どうしても力の論理、利害の論理に流されてしまう。文化の交流、教育の交流こそ、人間と人間、民衆と民衆を揺るぎなく結びつけていく普遍的、永続的な力となる。
池田大作
16.
愚痴よりも行動、諦めよりも挑戦、臆病よりも勇気、その振る舞いに仏法がある。
池田大作
17.
人の大事な命を預かって、いいかげんな指導をするのはおそろしいことである。
池田大作
18.
自分だけの幸福もなければ、他人だけの不幸もない。人を幸せにした分、自分も幸福になる。
池田大作
19.
宇宙は、人間の心を高らかに啓発する。そして宇宙は、私たちを詩人にし、哲学者にしてくれる。
池田大作
20.
”偉大な人”とは、平凡であることの偉大さを知った人のことである。
池田大作
21.
立派そうに見せるために苦労することは、その人の力のないことを人にすすんで示すようなものである。
池田大作