1.
自ら知る者は人を怨まず
筍子
2.
みずから愉しむことのできない人々は、しばしば他人を恨む
イソップ
3.
われわれがある人間を僧む場合、われわれはただ彼の姿を借りて、われわれの内部にあるなに者かを憎んでいるのである
ヘッセ
4.
憎しみは、それを抱いた人間のうえにはねかえってくる
ベートーベン
5.
愛と憎しみとは、相反馳する心的作用の両極を意味するものではない。憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式である。愛の反対は憎しみではない。愛の反対は愛しないことだ。
有島武郎
6.
共通の憎しみほど人間を団結させるものはない。
チェーホフ
7.
われわれが、人生で当面する憎しみの大半は、単に嫉妬か、あるいは辱かしめられた愛にほかならない
ヒルティ
8.
愛はつまり憎しみであり、憎しみは愛である。対立する者への憎しみは、一致する者への愛であり、後者への愛は、前者への憎しみである
ブルーノ
9.
憎しみは、人を盲目にする
ワイルド
10.
憎しみは積極的な不満で、嫉妬は消極的な不満である。したがって、嫉妬がすぐに憎しみに変わっても怪しむに足りない
ゲーテ
11.
良い時も、悪い時も同じ態度で接してくれた人だけ信じられんだ、そういう人と一生つきあっていきたい
落合博満
12.
自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。おまけに、喧嘩の結果、不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる
エイブラハム・リンカーン
優しい言葉をかければ、信頼が生まれる。相手の身になって考えれば、結びつきが生まれる。相手の身になって与えれば、愛が芽生える
老子
自分の気持ちに正直に生きるべきだ。好きなら好きと言えばいい。気に食わないのなら、そう言えばいいんだ。オレは妥協も我慢もしない。
マイルス・デイヴィス
社会的憎悪は、宗教的憎悪と同じく、政治的憎悪よりもはるかに強烈かつ深刻である
バクーニン 「政治哲学」
だれに対しても、不正を不正でもって、悪を悪でもって、埋め合わせしてはいけない。よしんば、その相手にどれほど苦しめられていようとである。
プラトン
憎い人があろうはずがない。あなた方が何か憎らしいことを考えているだけだ。
中村天風
彼は人を好きになることが好きだった。だから、人々は彼のことを好きだった。
マーク・トウェイン
強い人々は、いつも気取らない
トルストイ
他人を変えるのは不可能よ。でも自分を変えることはできるわ。
オプラ・ウィンフリー
怒り、憎しみ、悲しみ、呪い。マイナス感情は追放しましょう。うれしい時、楽しい時、幸せな時にだけ感情を活用する。感情を上手にコントロールできる人が、一番洗練された人間です。
美輪明宏