1.
過去を支配するものが未来を支配する。現在を支配するものが過去を支配する。
ジョージ・オーウェル
2.
世界は君に何を返したか?いつも君が与えたのより少ないのだ。
ジョージ・オーウェル
3.
孤独では、精神は満足に働かない
ジョージ・オーウェル
4.
よくある修辞や隠喩は使うな。短い語で十分なら長い語は使うな。一語でも削れるなら削れ。外来語や専門語はできるだけ使うな。
ジョージ・オーウェル
5.
最も速やかに戦争を終わらせるには、負ければいい。
ジョージ・オーウェル
6.
おおかた、人間という生き物は、良くなりたいと思っているが、それは、最良レベルではないし、四六時中というわけでもない。
ジョージ・オーウェル
7.
もし自由になんらかの意味があるとするならば、それは相手が聞きたがらないことを相手に告げる権利をさすのである。
ジョージ・オーウェル
8.
戦争は平和である。自由は屈従である。無知は力である
ジョージ・オーウェル
9.
すべての動物は平等である。だが一部の動物は他よりもっと平等である
ジョージ・オーウェル
10.
ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない
ジョージ・オーウェル
11.
偽りが世を覆う時代には、真実を告げることが革命的な行動となるのだ
ジョージ・オーウェル
12.
目の前で起きていることも、それを理解しようと思えば、たゆまぬ努力が必要である
ジョージ・オーウェル
13.
ナショナリストは、味方の残虐行為となると非難しないだけでなく、耳にも入らないという、素晴らしい才能を持っている。
ジョージ・オーウェル
14.
暴力を憎み、政治を信用しないとなれば、のこる唯一の救済策は教育だけである。社会全体は救いようがないかも知れないにせよ、個々の人間については、まだ若いうちに手を打てばかならず見込みがあるのだ。
ジョージ・オーウェル
15.
重要なのは、どの人が正直であり、またそうでないかを見極めることであって、通常の包括的な非難は、これをより難しくするだけなのだ。
ジョージ・オーウェル
16.
時が経ち、恐怖が積み重なるにつれ、心は一種の自己防衛的な無知を分泌しているように思える。
ジョージ・オーウェル
17.
何事も静止することはないのだ。代々受け継いできたものをふやすか失うか、より大きくなるか小さくなるか、前進するか後退するか、しかない。
ジョージ・オーウェル
18.
話すことなしに考えるのは、ほとんど不可能だ。言論の自由を取り去れば、創造力は枯渇するのである。
ジョージ・オーウェル
19.
人々の動機を無視してしまえば、その行動を予見するのはずっと難しくなる。
ジョージ・オーウェル
20.
不正直と臆病とは、つねに報いを受けることを決して忘れるな。
ジョージ・オーウェル
21.
ユダヤ人差別を論じたものが殆ど全て駄目なのは、その筆者が自分だけはそんなものとは無縁だと、心の中で決めてかかるからである。
ジョージ・オーウェル