1
運を高めていくためにはどうすればいいか、徳を積むことである
松下幸之助
2.
人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする精神なのではないだろうか
本田宗一郎
3.
徳は孤ならず必ず隣あり
孔子
4.
立派な武士は強がらない。戦さ上手は誘いに乗らない。勝つことの名人は、やたらと喧嘩腰にならない。人使いの巧者は相手の下手にでる。これが不争の徳である。不争の徳は、人の力を最大限に利用する。これが天道の極意である
老子
5.
「愛」と「優しさ」は、決して無駄にはなりません。なぜなら、受け取った人を幸せにするし、与えた人をも幸せにするのだから
バーバラ・デ・アンジェリス
6.
他の人に優しくできる人は、感謝されなくたって、そうすることができる
ベンジャミン・フランクリン
7.
士たるものの貴ぶところは、徳であって才ではなく、行動であって学識ではない
吉田松陰
8.
人格者にも人徳があるように、会社にも“社徳”が必要なのである
小倉昌男
9.
他人に施した恩は忘れてもいいが、人から施された恩は忘れてはならない
菜根譚
10.
ある人たちは「徳は必要である」と言う。そう口にすること自体を徳だと思っている
フリードリヒ・ニーチェ
11.
高い徳を身につけた人は徳を意識していない。そういうわけで徳がある。低い徳を身につけた人は徳を失うまいとする。そういうわけで徳がない。
老子
12.
徳とは無類の明るさのことである。
安岡正篤
13.
徳は悪いことをしないということではなく、それを欲しないということのうちに成り立つ。
バーナード・ショー
14.
徳とは、我々にとっての中庸に成り立つ行為を選択する態度である。
アリストテレス
15.
我々の持っている天性で、徳となり得ない欠点はなく、欠点となり得ない徳もない。
ゲーテ
16.
徳が獲得したもののみが不動なり。
ソポクレス
17.
富は徳の荷物
フランシス・ベーコン
18.
あらゆる人は同等である。それを異なるものにするのは生まれではなくて、徳にあるのみ。
ヴォルテール
19.
うわべになにか「徳」のしるしをつけないような素直な「悪」はない。
シェイクスピア
20.
人に裏切られたことなどない。自分が誤解していただけだ
高倉健
21.
生きている間に、他人を苦しめ泣かせた人は死んだ時には喜ばれ笑われます。生きている時に人を喜ばせ、笑わせた人は、死んだ時に惜しまれ、泣いてもらえます。いつまでも惜しまれ続けます
美輪明宏