1
「一寸先は闇」って言葉がメジャーだけど、その逆もまた充分起こりうるのだ「3分先は光」みたいに
桐山零
2.
タイトル戦でふっ飛ばされた人間はね、みな一度は調子を崩す。それはね当たり前。このままじゃダメなんだと番勝負の間に徹底的に思い知るからだ。そして自分を一回バラバラにこわして再構築を試みるからだ。また一からな。
柳原棋匠
3.
僕が変わった訳ではない。そして周りが変わってくれた訳でも無い。ただ気が遠くなりそうな日々を必死で、指して、指して、ただ指し続けているうちに。ある日ふと同じ光の差す方向へ向かう人たちと一緒に旅をしていることに気づいた
桐山零
4.
1人ずつ欠けて行く事も解ってる。将棋からも人生からも。ーでもな俺は覚えている。好きなヤツも、嫌いなヤツも山ほどいたが、間違いねえ。今の俺はその全部のカケラで出来ている
柳原棋匠
5.
「でも」が100個揃えば開く扉があればいーがはっきり言って ねーよ そんなドア!!
林田先生
6.
一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ。でないと実は誰もお前に頼れないんだ
林田先生
7.
「信じれば夢は叶う」 それは多分本当だ。但し、一文が抜けている 。
「信じて努力を続ければ夢を叶う」 これが正解だ。 さらに言えば
「信じて他のライバルよりも1時間長く毎日 努力を続ければ ある程度迄の夢は、かなりの確率で」叶うだ。
キャッチコピーというものは 短い方がいい。でも これは あまりにも はしょり過ぎだと思う
山崎順慶
8.
そのうち大人になりゃあ、いやでも気付くさ。どんなヤツでも一線でやっている人間で、恥をかいた事無いヤツなんていねぇってコトにな
川本相米二
9.
しかし「縮まらないから」といって、それがオレが進まない理由にはならん 。「抜けない事があきらか」だからって、オレが「努力しなくていい」って事にはならない
島田開
10.
プロになるということは、止まらない列車に飛び乗るようなものだ。もう二度と降りる事はできない。負けて転がり堕ちるまでは
桐山零
11.
「潔い」のと「投げやり」なのは似ているけど違うんだ!!
二海堂晴信
12.
気づかなかったね…君は僕を信用しすぎだ
宗谷冬司
13.
精一杯頑張った人間が最後に辿り着く場所が焼野ヶ原なんかであってたまるものか!!
柳原朔太郎
14.
失望も淋しさも人間には必要な感情です 勇気を出して新しい世界に手を伸ばすのは「淋しさ」ゆえのこと…━━そうやって人は…自分の小さな世界を赤子のように手を伸ばして広げてゆくのではないでしょうか…
野口英作
15.
誰がえらくて誰がえらくないっていつどうやって決まるの?誰が決めるの?
川本ひなた
16.
「必要とされたい」「だから強くなりたい」それのどこが不純なんだ?と
桐山零
17.
ひとはこんなにも時が過ぎた後で、全く違う方向から嵐のように救われる事がある
桐山零
18.
歩け。考えるな。歩け。立ち止まったらもう動けなくなってしまう
桐山零
19.
生きて卒業さえすれば私の勝ちだ
川本ひなた
20.
プロになるのがゴールなんじゃない。なってからの方が気が遠くなる程長いんだ。進めば進む程道はけわしくまわりに人はいなくなる。自分で自分をメンテナンスできる人間しか、どのみち先へは進めなくなるんだよ。
幸田柾近
21.
僕はひなたさんとの結婚を考えています。だから他人事なんかじゃないです!!
川本ひなた