1.
俺はあんたみたいな人間が嫌いだ。家族のために生きられねぇなら人の親になんかなるんじゃねぇ!
黒崎高志郎
2.
法は人を守ってくれないのにどうして法を守る必要がある
黒崎高志郎
3.
俺は検事っていうのを知ってるよ。そん時、法律屋の正体ってのを思い知ったんだ。あいつらは負ける試合は絶対しない。被害者より自分がかわいい、そういう連中だ。
黒崎高志郎
4.
役に立たない人間には生きている理由などない。
桂木敏夫
5.
黒崎がいつか誰かを信じられるようになったらいいと思う。だから、私はやめよう、自分に嘘をつくのは。 正直になろう、自分の気持ちに。
吉川氷柱
6.
あんたを騙したシロサギ俺が食ってやるよ
黒崎高志郎
7.
俺のために泣く人間なんて、もう、居ないと思ってた
黒崎高志郎
8.
本当ですね・・人間は追い込まれると「決断が早くなる」っていうのは。そしてそれは大抵「間違っている」
黒崎高志郎
9.
だって、私、こうやっていま、黒崎と話してて、黒崎が笑ってたらうれしいもの。黒崎が笑ってるだけでもうれしいけど、いま、自分と一緒にいるときに笑ってるから、もっとうれしい。それが正直な気持ち。それがエゴだって言うなら、仕方ない。
吉川氷柱
10.
いつかじゃ遅いんだよ。
黒崎高志郎
11.
教えてくれよ、親爺。地べたを這いずり回る蛆虫を眺めるのは、そんなに楽しいのかい?
黒崎高志郎
12.
「終わり」なんてものは、たとえ望んでいなくても、いつか必ず来るものなんだ…あっけないほど、突然にな。
だから、そのときが来るまでは、自分のほうからムリヤリ「終わらせる」必要は──ないんじゃないかって思うんだよね。
黒崎高志郎
13.
利用するってことは、少なくとも使える人間だと認めてるってことだ。
小柴康
14.
他人が納得できるような答えを持ってれば、誰も苦しんだりはしないよな。
黒崎高志郎
15.
「どうして」とか「なぜ」とか、そんな疑問に答えられるなら、幸せな人生だろうぜ。
白石陽一
16.
しょせん、おれたちは詐欺師だろ?
黒崎高志郎
17.
道は自分で選ぶことにしてる。それにおれは、もとよりこの道を誰かと歩くつもりなんてねえんだよ
黒崎高志郎
18.
あんたが死ぬまで詐欺師でいるなら──それこそ、死ぬまで覚えていてほしいわ。
吉川氷柱
19.
問題よりも答えがほしいんだよね。
黒崎高志郎
20.
“本当に悪いヤツ”っていうのは、捕まえるシッポすら持ってないヤツのことを言うんだぜ。
白石陽一
21.
金に殺されるような弱い人間は、遅かれ早かれいずれ死にますよ。
桂木敏夫