1.
無駄な努力は運になる
石田明
2.
中学・高校の頃は当然のように毎日会ってて、芸人始めてからも毎日仕事で会ってるんです。美談とかでもなんでもなく、おれの人生から井上引っこ抜いたらおれの人生なんかペラッペラなんですよ。
石田明
3.
僕は自分でいうのもなんですが、努力家です
自信がないし、追い込まれるのも苦手だし、能力値も大体の人より劣っている。だからこそ努力します。それで補えているかどうかはわからないけど努力して少しでも不安を和らげたいし、少しでも有利になりたいし、少しでも人の足をひっぱりたくないから。
石田明
4.
僕はストイックだとよく言われるけど、実はまったくそんなことはない僕は基本自分にあまり期待しすぎないようにしている。むかし、それで心が壊れちゃったこともあったので。
石田明
5.
自分への課題や期待が大きすぎるとしんどくなっちゃうから、課題と期待は最小限。そんな感じでゆるゆる毎日やってると、1日に1ミリだけかも知れないけど、前には進んでる。
石田明
6.
すっごいマジメなんです、僕。芸人っぽくないってよく言われる。根本的なところではお笑いに向いてないと思います。目立つのは好きじゃないし、いつも自信がないし、だから絶対面白いと思えるものを作らないとこわいんです。
石田明
7.
自分が思いついたことに対して愛がある。だから、僕はお笑いを辞められない。
石田明
8.
お笑いは自分の子どもですから、スベったときはごめんなって抱きしめてやる。でも、みんなの前には自信を持って送り出してやる。それが僕の生きがいなんです。
石田明
9.
何か行動すれば、自分は変えられる
石田明
10.
死ぬまで笑いに関わり続けたいと思っています。
石田明
11.
笑わせてください。いえ、僕に笑わさせてください。
石田明
12.
逃げずに済んだのは、お笑いだけがよりどころだったから。むっちゃ面白い人が「お笑いやらへんか」って声かけてくれた。誰かに必要とされることなんて、それまでの自分にはありえへんことでした。笑いのおかげでやっと自信を持てたんです。
石田明
13.
負けて悔しいのは、ステージに立つ器に成長できたから。
石田明
14.
性格が悪くてもいい奴はいる。性格良くても嫌な奴もいる。文句とか悪口ばっかりでもちゃんと仕事する奴はいる。文句とか悪口全く言わないけど仕事しない奴もいる。
謙虚なのにやる時やる人間はいる。横柄なのに謙虚ぶる奴もいる。それに気づいてる人はいる。それに騙されてる人はもっといる。
石田明
15.
‘(役者の後輩に)“僕が怒られたら8回は褒めてな”って言うてます。だって失敗怖いじゃないんですか(笑)。でも8回褒めてくれれば、プラス7で帰れますから安心です。
石田明
16.
何事にも作りこまなきゃ気がすまない男なんです
石田明
17.
最初は自分で芝居を書きたいなと思って、芝居を書き出したんですね。ほんで芸人さんに自分の本をやってもらう時に、芸人さんにおいしくない役を回すのが嫌やったんですよ。
それでおいしくない役は自分でやることにして。そしたら段々演じることも面白くなっていった。
石田明
18.
舞台でも漫才でも、お客さんが乗り切れていないときは、なんとなくわかるんです。客席のエネルギーが伝わってくるので。その時にぐっとつかみにいって、どうやって関心を持ってもらうか。
石田明
19.
生の舞台は、お客さんが面白いと思うところに自分でピントを合わせにいくじゃないですか。でも、テレビは誰かの感覚で編集されている世界。自分が面白がっているポイントじゃないところにスイッチングされている
石田明
20.
(路上ライブを始めた時)「オレが考えていることは、ちゃんと届けば、人が笑ってくれるんや」と。「そうか、学生時代は面白いと思っていたことを誰にも届けていなかったんや」と、届ける努力をしていなかったことに気づいた
石田明
21.
やりたい仕事というので入っちゃうと、減点方式になっていくから、つらくなったりすると思うんです。実は、やりたくない仕事の方が加点だから、「あれ、やってみたら、結構楽しいやん」てなることも多いので。それはいいのかもしれない
石田明