1.
楽に出る音は、楽な音しかしなくて、手ごたえがないので面白くない。
渡辺貞夫
2.
若い頃はね、一人で生きていけると思いましたけど、 年とともに、本当にたくさんの人にお世話になって、 きょうまで きてるんで、それで「ありがとう」と
渡辺貞夫
3.
練習とは追求。そして、本番を楽しむための準備
渡辺貞夫
4.
世界のどこにいても、自分の帰る場所は新宿ピットインだと思っていた。日本のジャズの灯が消えなくて良かった
渡辺貞夫
5.
「痛みの度合いは喜びの深さを知るためにある」チベットの格言だね。自分も感銘を受けた言葉だった
渡辺貞夫
6.
最高を求める気持ちは、いまだにおんなじだね
渡辺貞夫
7.
楽器は本来無機質なもの。だから、納得できる音になるまでに時間が必要です。毎日、時間の許す限り楽器に触れ、息を吹き込んでいます
渡辺貞夫
8.
良いステージを作るためには、「コンスタントな練習」ということしかないですね。
渡辺貞夫
9.
“良いミュージシャン”の定義は人柄。性格悪くてもうまいプレーヤーはいっぱいいるんですけど、 ただ(性格が)悪いと、好きになりづらいですよね。
渡辺貞夫
10.
音楽でやっていけるとは思っていませんでした。音楽の素養がなにもないんだから。ただ好きで、憧れて。何曲かちょっと吹けるぐらいで東京に出てきたわけだし。
渡辺貞夫
11.
音楽が好きでしたから、食べていけなくてもやっていたと思います
渡辺貞夫
12.
今の時代は、テレビやインターネットとか色々なものから音は流れてくるし、音楽情報が多すぎる。だから、自分のやりたい音楽がわからなくなってしまう。
渡辺貞夫
13.
何か目標を決めて、自分が好きな世界をみつけて練習する。やっぱり、とにかくがむしゃらに、自分の求める欲しい音を追いかけるしかないでしょうね
渡辺貞夫
14.
音楽をやろうとしたら、まずは楽器を覚えないといけない。自分の好きな楽器を選んだら、徹底的にマスターする。
渡辺貞夫
15.
練習も、ぽつんぽつんとやるんじゃダメなんです。毎日継続的に、時間を決めて、8時間やると決めたら8時間やる。それを毎日やらないとだめです。ぼくなんか、先生もなしで今日まできているわけで。自分なりに工夫して、自分の音を探して。
渡辺貞夫
16.
大事なのは、楽器の音を、どれだけ自分が納得するように出しているかってこと。楽器吹けます、演奏できます程度の音じゃ、誰も納得してくれません。
渡辺貞夫
17.
ぼくはラッキーなことに、アフリカに行っちゃった。そうすると、音楽というより、アフリカの自然と、ひとびとの生きている世界というか、彼らがシンプルに生活している姿にも影響を受けました。だから、ロックやアフリカのリズムにも自然に影響を受けました。
渡辺貞夫
18.
このまま好きなことを続けていければいいなと思っていますが、やはり世界中をツアーしたいですよね
渡辺貞夫
19.
僕らは「ここからここへ行くにはどうしたらいいんだろう?」とわからないながらも何百回何千回と吹いて体で覚えましたよね。ところが今は「ここからここへ行くにはこうやって歩いて行けばいいんだよ」「ああそうですか」って先に頭で理解してしまってそれでお終い
渡辺貞夫
20.
音楽をやるということは好きなことをやろうとしているわけですから、練習しかないでしょうね。毎日楽器と付き合うということですよね。それは無駄なことはないですから
渡辺貞夫
21.
楽器さえあればなんとでもなりますよ(笑)
渡辺貞夫