1.
米国人を恐れるな。われわれはしばしば彼らに打撃を加え敗北させた。彼らは敵と向かい合った時、世界で最も弱虫な人種だ
ウサマ・ビン・ラディン
2.
米国が、地の果てにある日本で、数十万人にも及ぶ一般市民を(原爆で)殺したときも、犯罪とはならなかった。イラクでの百万もの子供たちの死も正当化された
しかし、ケニアの首都、ナイロビと、タンザニアの首都、ダルエスサラームにある米国大使館で十数人が犠牲になったときには、イラクやアフガニスタンが即座に攻撃された。不信心者の長や、彼とともにある臆病者たちが使う武力は偽善である
ウサマ・ビン・ラディン
3.
悪の国家がどうやってイラクを打ち負かすことができるだろうか。米国のうそやスマート爆弾、レーザー誘導爆弾を恐れることはない
ウサマ・ビン・ラディン
4.
基地を提供したりして米国に味方する者はイスラム教の背教者であることを知るべきだ
ウサマ・ビン・ラディン
5.
米国に対するテロは賞賛に値する。なぜならばそれは、われわれの同胞や子供を殺戮するイスラエルへの支援を米国にやめさせることを狙った、不正義に対する反撃だからだ
ウサマ・ビン・ラディン
6.
ウサマが死のうが生き延びようが米国の終焉は近い。われわれの若者は偉大な行為を成し遂げ、イスラム教徒の誇りを呼び覚ました
ウサマ・ビン・ラディン
7.
米国のアフガニスタン攻撃は、預言者ムハンマドの時代以降、イスラムに対する最も激烈な十字軍戦争であり、ブッシュ自身が十字架の旗を高く掲げている
ウサマ・ビン・ラディン
8.
住民は米中枢同時テロに関与したという証拠もないのに(米国の)攻撃にさらされている
ウサマ・ビン・ラディン
9.
すべてのイスラム教徒は立ち上がり、イスラム教の栄光を守らなければならない。預言者ムハンマドの地から悪を追い出し、平和をうち立てる信仰の風が吹いている。変化の風が吹いている。崇高なる生をまっとうし、永遠の死へ向けて急げ。
ウサマ・ビン・ラディン
10.
全能の神は、米国の中枢にある最高のビルの一つを破壊した。米国は以来、あらゆる方角からの恐怖に満たされている。自分の子供たちが血を流して死に、安全な聖域もない。米国は、われわれが80年以上にわたり経験してきた恐怖を身をもって体験している
ウサマ・ビン・ラディン
11.
米国と米国民に少しだけ言うことがある。ムハンマドの地とパレスチナの地に平和な日が訪れ、預言者ムハンマドの地から不信心者の軍〔米軍〕が去らない限り、米国人たちには、安息と安住の場はないことを、私は全能の神にかけて誓う
ウサマ・ビン・ラディン
12.
紛争の真実が語られる一方で、世界中の世論調査は80%強の西欧人、合衆国その他のキリスト教徒が、合衆国を襲った攻撃に悲しみを覚えたことを示している
ウサマ・ビン・ラディン
13.
(9.11テロに対し)喜びを感じた人々は、イスラエルや合衆国がパレスティナその他のイスラム諸国において行ってきた犯罪行為に対する反動として、あの攻撃が起こったのだと信じているのである。
ウサマ・ビン・ラディン
14.
アメリカで起こったことにアフガニスタンの人々が関与していた証拠など何一つないにも関わらず、西欧全体は、ごく一部の例外を除いて、この不正で野蛮な軍事行動を支持している
アフガニスタンの人々はこの問題に何の関係もない。にもかかわらずアメリカ軍は不当にもアフガニスタンの村人、市民、子どもたち、女性、無辜の人々を殺戮し続けている。
ウサマ・ビン・ラディン
15.
戦争は根本的に宗教的なものなのだ。東洋の人々はイスラム教徒であり、西洋の者たちに抗するイスラム教徒の心情を理解している。西洋は「十字軍」なのだ。
ウサマ・ビン・ラディン
16.
イスラム諸国が何十年も虐げられ、その声が聞き届けられることもなく、その活動が人々の目に触れることもないというのに、いったい彼らには何がテロリズムであるかわかっているのだろうか?
ウサマ・ビン・ラディン
17.
カシミールの我らが兄弟たちは、50年以上にもわたって最悪の拷問にさらされてきた。兄弟たちは虐殺され、殺され、レイプされた。彼らの血は流され、彼らの家は略奪を受けた。今もなお、国連は怠惰に傍観を続けている。そして今、国連は、何の証拠もないままに、無法にして暴虐なアメリカを支持する決議を採択している。
ウサマ・ビン・ラディン
18.
モハメッドはアッバースにこう言ったのだ。「おまえに二、三言っておこう。神に従え。そうすれば神はお前を守って下さる。神に従え。神はお前のそばにいる。何かを求めるときは、神に求めなさい。助けがほしいときは、神の助けにすがりなさい」
ウサマ・ビン・ラディン
19.
いつも夢を追いかけてる。いつも夢を見て星を掴もうと手を伸ばすのさ、もし掴もうとした星を一つでも逃したのならばつかめるだけの雲を掴んでやる
ウサマ・ビン・ラディン
20.
あなた方はテロを残虐だというが、アメリカはもっと残虐なことを今迄、しばしばやっている。アメリカ政府は盗賊の親玉だ。アメリカは人の血を飲み、時々人の肉を食わねばならないのだ。アメリカ国民は間違っていなくても、政府の言う事に言いなりだ。自分の頭で考えて欲しい
ウサマ・ビン・ラディン
21.
9月11日に米国で起きた複数の爆破事件に関わっていない。しかし、一連の攻撃を支持する。残酷な者による非道な振る舞いに、抑圧された人々が抵抗している、その一環の行動だからだ。
罪のない人命が失われたというが、パレスチナで殺害されるイスラム教徒にも罪はないのだ。罪もない人々がパレスチナで殺されているのに、なぜ米国人は何も言わないのだ
ウサマ・ビン・ラディン