1.
すべて真の生とは出会いである。
マルティン・ブーバー
2.
その人自身であり続けないなら、その人の内には愛はない。
マルティン・ブーバー
3.
始めることさえ忘れなければ、人はいつまでも若くある。
マルティン・ブーバー
4.
人生を歩むうち、わたしには一つの事がますます明らかになってきた。それは、開かれた心を失わないことが人間にとって何よりも大切だということである。
マルティン・ブーバー
5.
遊びは可能性の歓喜の声だ。
マルティン・ブーバー
6.
一人ひとりは、いまだかつてこの世に存在しなかった独自の存在である。したがって、自分にしか果たせない使命を持って、この世に存在しているのだ。もし同じ存在があるとしたら、この世に私が今いる必要はない。
マルティン・ブーバー
7.
正しく開かれた心はもっとも貴重な人間の財産である。
マルティン・ブーバー
8.
鏡の前に立って、己の偉大さを賛嘆(さんたん)する時代には偉大さが欠けている。
マルティン・ブーバー
9.
人間は<それ>なくしては生きることはできないしかし、<それ>のみで生きるのは人間ではない
マルティン・ブーバー
10.
人生は、出会いで決まる
マルティン・ブーバー
11.
<われ>は<なんじ>と関係にはいることによって<われ>となる。<われ>となることによってわたしは、<なんじ>と語りかけるようになる。
マルティン・ブーバー
12.
対話の生活とは、人々と多くの関わりをもつことではなく、関わるべき人々と真に関係にはいることにある
マルティン・ブーバー
13.
愛し合うことが真の癒しであり、真の癒しとは愛し合うことである
マルティン・ブーバー
14.
犬があなたを見つめたとき、そのまなざしに応えるがよい。子供があなたの手をつかんだとき、その触れ合いに応えるがよい
マルティン・ブーバー
15.
他者を、自分の利益を得るための道具として見ない。はかり知れない独自性を持った存在と見る
マルティン・ブーバー
16.
人間にとって致命的なのは宿命を信じることだ。 宿命を否定することで人間は自由になる。
マルティン・ブーバー
17.
勝手気儘な我意の強い人間は、運命を信ぜず、出合いに生きることもない。このような人間は、<なんじ>との結合を知らない。彼はただ外にある熱狂的な世界と、これを利用しようとする猛烈な快楽だけしか知らない
マルティン・ブーバー
18.
さまざまの関係を延長した線は、永遠の<なんじ>の中で交わる。
マルティン・ブーバー
19.
暴力が人と人を結び付けることはない。敵対状態か、奴隷状態をもたらすだけである。
マルティン・ブーバー
20.
自分の利益を得るための道具として、相手を見てはならない。まずは心を開き、相手の全存在をありのままに受け止められる大きな人間になること
マルティン・ブーバー
21.
真の人間性は、利害関係のない人や、立場が下の人に対して、どのような態度を取るかでわかる。
マルティン・ブーバー