1.
でも、確かなことがある。私たちは絶対、会えばすぐに分かる
三葉
2.
言おうと思ったんだ、お前がどこの世界にいても、俺が必ずもう一度会いに行くって
瀧
3.
大事な人、忘れたくない人、忘れちゃダメな人。誰だ、誰だ、誰だ・・・名前はー
瀧
4.
寄り集まって、形を作って、捻れて絡まって、時には戻って、また繋がってーそれが“結び”、それが“時間”
三葉の祖母
5.
好きだったんだ、私。ここ最近の瀧くん。でもきっと瀧くんは誰かに会って、その子が瀧くんを変えたのよ。それだけは確かなんじゃないかな
奥寺先輩
6.
ずっと何か、誰かを探している。そういう気持ちに取り憑かれたのは多分、あの日から。あの日、星が降った日。それはまるで、まるで夢の景色のように、ただひたすらにーー美しい眺めだった
オープニング
7.
まだ会ったことのない君をこれから俺は探しに行く
瀧
8.
私は、俺はだれかひとりを、だれかひとりだけを探している
瀧&三葉
9.
私は生き抜く。たとえ何が起きても、たとえ星が落ちたって。私は生きる
三葉
10.
糸を繋げることもムスビ。人を繋げることもムスビ。時間が流れることもムスビ。ぜんぶ同じ言葉を使う。それは神様の呼び名であり、神様の力や。ワシらの作る組紐も、神様の技。時間の流れそのものを顕しとる
一葉
11.
最初は二人で一つだったのに、つながっていたのに、人はこうやって糸から切り離されて現世に落ちる
瀧
12.
あと少しだけでも、一緒にいたかった
瀧
13.
君もいつか、ちゃんと、しあわせになりなさい
奥寺先輩
14.
おまえは…誰だ…?俺はどうしてここに来た?あいつに、あいつに会うために来た。助けるために来た。生きていて欲しかった
瀧
15.
男子の視線、スカート注意!人生の基本でしょ!?
三葉
16.
それは夢の景色のように、ただひらすらに、美しい眺めだった。
瀧&三葉
17.
お前に、会いに来たんだ
瀧
18.
お前さ、知り合う前に会いに来るなよ。わかるわけねえだろ
瀧
19.
大丈夫、憶えてる。三葉、三葉、三葉。名前は…
瀧
20.
瀧くん、あの、私… 憶えて、ない?
三葉
21.
君の、名前はーー
瀧&三葉