1.
創造は物事を前進させる。新しいものがなければ進歩はない。創造は新しいものに等しい。
川久保玲
2.
私にとって分からないのは、なぜ皆が同じことをするのかということだ
川久保玲
3.
本人の中身が新しければ、着ているものも新しく見える。ファッションとは、それを着ている人の中身も含めたものなのです。
川久保玲
4.
すでに見たものでなく、すでに繰り返されたことでもなく、新しく発見すること。前に向かっていること。自由で心が躍ること。
川久保玲
5.
私は観る人の価値観を問うコレクションを創りたいと思います。話さなくても洋服を見れば私のことが分かります。言いたいことは全部、洋服の中にあるのです。
川久保玲
6.
デザインすることがデザインとは限らない。
川久保玲
7.
無駄や失敗があっても、外へ自力で行って、なるべくたくさんの人と競争しないと、新しい力は生まれません。
川久保玲
8.
どうにもならない不平等の中でも、自分は自分だって頑張って生きていかなきゃならない辛さがある。不条理って言ったら言い過ぎかしらね。子供の頃からずっとそういうものに怒りを感じてきました。その気持ちを今後も持ち続けたい。
川久保玲
9.
無視されるよりも、けなされるほうがましです
川久保玲
10.
本当は私だってそんなに強くはないですよ。ただ、強気のふりも時には必要です。どうしよう、としょんぼりしているだけでは何も変わらない
川久保玲
11.
ファッションはたった今、この瞬間だけのもので、それを今着たいと思うから、ファッションなのです。はかないもの、泡のようなもの。そんな刹那的なものだからこそ、今 とても大切なことを伝えることができるのです。
川久保玲
12.
ファッションという仕事に限らず、毎日、毎日の積み重ねが結果を出します。早道はないと思います。
川久保玲
13.
ハッピーなふりをする必要もないし、楽しいふりをする必要もない。辛いこともある。そうであれば、徹底して自分のことだけを言えばいいのでは。
川久保玲
14.
私にとってタブーというのは強いもの。そしてそのタブーに徹底して取り組んだ時、人は解放されるのです。
川久保玲
15.
作り手の側も1番を目指さないとダメ。 『2番じゃダメですか』と言い放った政治家が いました。 けれども、結果は1番じゃなくても、少なくと もその気持ちで臨まなければ。 1番を目指すから世界のトップクラスにいることができる。
川久保玲
16.
ファッションの分野に限らず本当に個性を表現している人は、人とは違うものを着たり、違うように着こなしたりしているものです。そんな人は、トップモード(流行の最先端)の服でなくても、Tシャツ姿でも『この人は何か持っているな』という雰囲気を醸し出しています。
川久保玲
17.
よかったですね、きれいだったですね、と全員から評価を受けたとしますね。それはもう不安です。そんなにわかりやすいものを作ったのかと自己嫌悪に陥ってしまう。
川久保玲
18.
ファッションとは、あなたが自分自身に取り付けた何かであり、そしてファッションが生まれた意味との対話を通じて、あなたが身につけた何かです。着ることなしにファッションは意味を持ちません。この点が芸術と違うところです。
川久保玲
19.
何かいつも、新しいこと、強いものをと思っていて、それを続けていないと次が生まれてこないのです
川久保玲
20.
無駄や失敗があっても、外へ自力で行って、なるべくたくさんの人と競争しないと、新しい力は生まれません。
川久保玲
21.
「COMME des GARCONSの服はいろいろありますけれども、やや普通ではないと思います。それを堂々と何も気にせず着るということ自体が、自由であると思います。そういう意味で着た人はすでに十分自由になっているのだと思います。その服を選んだ時点で、もうすでにその方は自由なのです。
川久保玲