1.
大切なのは、けっして不安になりすぎないこと。すべてのことは、時がくればうまくいく。
ヘンリー・ミラー
2.
与えることと受けることは結局同じことで、その人が開かれた生き方をしているか閉じた生き方をしているかによる。
ヘンリー・ミラー
3.
人はみな自分の運命を持っている。唯一やれることは、どんな結末になろうと、それに従い、受け入れることなのだ。
ヘンリー・ミラー
4.
開かれた生き方をしている人は媒体となり発信器となる。そして川のように、人生を充分に生き、命の流れとともに流れ、海として再び生きるために死ぬ。
ヘンリー・ミラー
5.
今、僕がひたすら望んでいる事は、存在すること…TO BEなんだ。 どうか忘れないでほしいが、この不定詞は中国では「他動詞」なんだよ。
ヘンリー・ミラー
6.
想像は大胆不敵な声だ。もし神に関して何か神にふさわしいことがあるとするなら、想像がそうだ。彼は敢然とすべてを想像した。
ヘンリー・ミラー
7.
本当のリーダーは人をリードする必要はない。ただ道を示すだけでよい
ヘンリー・ミラー
8.
物事に巻き込まれるのが普通の人。行動を起こすのが英雄である。
ヘンリー・ミラー
9.
人生の目的は生きることであり、生きることは感じることだ。喜びに満ち、酔いしれ、安らぎ、厳かに、感じることだ
ヘンリー・ミラー
10.
過去にしがみついて前進するのは、鉄球のついた鎖を引きずって歩くようなものだ
ヘンリー・ミラー
11.
平和が見つからぬという者は、見つけようとする努力を怠った者だ。
ヘンリー・ミラー
12.
行く先は決して場所などではなく、物事の新たな見方である。
ヘンリー・ミラー
13.
いくら受け取っても十分でないもの、それは愛である。いくら与えても十分でないもの、それも愛である。
ヘンリー・ミラー
14.
安全な道を求める人は、 痛みを与えることのない義手義足に取り替えるために 自分の手足を切り離す人みたいなものである。
ヘンリー・ミラー
15.
大切なのはどの本、どんな経験を持つべきかではなく、それらの本や経験のなかに自分自身の何を注ぎ込むかだ。
ヘンリー・ミラー
16.
明らかな事実でも意味のないことがあるから、人生は、意味を与えてもらわなくちゃいけない。
ヘンリー・ミラー
17.
あらゆる出来事は、もしそれが意味を持つとすれば、それは矛盾を含んでいるからである。
ヘンリー・ミラー
18.
何かに注意を向けた瞬間、たとえ草の一葉であろうとも、それは神秘的で、荘厳で、言葉では表すことのできない崇高な世界に変わる。
ヘンリー・ミラー
19.
囚人とは罪を犯した者ではなくて、自分の罪にこだわり、それを何度も繰り返して生きている人間のことだ。
ヘンリー・ミラー
20.
芸術家は集団では育たない。アリじゃあるまいし。若い芸術家志望者に必要なのは、孤独のうちに自分の問題と真正面から闘うという特権──そしてたまには牛肉も少々──である。
ヘンリー・ミラー
21.
金もないし、頼りになる人もいないし、希望もない。しかし、私は生きているから最高に幸せだ。
ヘンリー・ミラー