1.
われわれの祖先が、どういうものをどのように食べてきたか、それによって、いまの自分の身体ができあがっているわけですから、伝統的な食文化をおろそかにすべきではないのです。
服部幸應
2.
飲食乾坤。食べることはすべて、二度と同じことはあり得ない
服部幸應
3.
「人」を「良くする」と書いて「食」。ところが現在、「人」に「悪い」食べ物が横行しています
服部幸應
4.
人は食べ物で作られます
服部幸應
5.
のんびりとして身体の緊張を解きほぐすことは非常に重要なこと。実に示唆に富んだ天海和尚の「長生きの歌」は、私のヘルシーライフの目標です。
服部幸應
6.
ダイエットをしている女性の七割は、あえてダイエットの必要のない人だといわれます。無理なダイエットは避けるとともに、バランスの良い食習慣をつけることが、長く健康を保つ秘訣
服部幸應
7.
楽しく食事をすると、脳の快楽物質がたくさん出て、脳は活性化します。また、油の焦げたにおいなどによっても脳は刺激され、食欲を促進し消化・吸収が良くなります。食べ物を作って楽しく食べるということは、心にも身体にも大切なことなんです。
服部幸應
8.
好きな人には何でもしますよね。命を張ることだってある。そのくらいの気持ちを込めて仕事をすると、相手にもそれが伝わると思います。
服部幸應
9.
私は食育の意味や大切さを話してきましたが、言葉だけが一人歩きし、食育の本当の意味はまだまだ浸透していなかったのです
服部幸應
10.
子どもは乳を飲むことにより「オキシトシン」が働いてお母さんを好きになるのです。特に幼年期に家族との温かなふれあいにより豊かな人間性を育てていく
服部幸應
11.
食事の時間こそが、大人に成長していく上で、人として恥ずかしくない礼儀や作法を学ぶための時間
服部幸應
12.
日本には『旬(しゅん)』という言葉があります。単に食材が美味しくなるという意味ではなく、栄養価も高くなるのです。そういった古来からの知恵によって、日本では優れた食べものを選ぶ技術が培われてきました。
服部幸應
13.
私は徹底的に努力をします。学校経営にしても食育の普及にしても順風満帆だったわけではありません。けれどすべて全力で事にあたり、乗り越えてきました。私にとってチャレンジとは、どこまでも努力を続けることなのです
服部幸應
14.
僕は食育を提唱したいと思っているんです。知育、徳育、体育とともに、これから必要だと考えています
服部幸應
15.
料理の鉄人はあくまで仮の姿。私は教育者ですから
服部幸應
16.
もったいない。食べ物を粗末にしてはいけません。そう教えてもらっているでしょう? どうにかならないですかねぇ
服部幸應
17.
服にしろ食にしろ、今も昔も、何かにこだわるのが好きだし、こだわらずにいられない性分
服部幸應
18.
若い世代の皆さんには、「自分のやりたいことを見つけよう」と思う強い気持ちを持ち続けていただきたい。「これだけは」という思いを、大切に持ち続けてほしいですね。
服部幸應
19.
私自身は、周囲から見れば寄り道の多い人生だったかもしれません。でも、結果的にはすべて1本の道につながっていたのですから、寄り道も決してむだではありませんでした。
服部幸應
20.
「これだけは譲れない」という気持ちさえあれば、道は拓けるはず
服部幸應
21.
食育と一口で言いますが、ほとんど「人間作り」に等しいんです。
服部幸應