1.
賃上げも、首切りも結構やな。だがしかし、ウチはよそのように人のクビは切れん
松下幸之助
2.
恋愛と同様、解雇する際は別れ方が大事。相手に感謝しつつ、決してわだかまりは残さない
神田昌典
3.
お前、クビになって悔しかったやろ。じゃあ見返してみろ。心が変われば人生は変わるで
野村克也
4.
私はいままでどんな人でも採用してきたし、一度採用した者は絶対に解雇しない主義でやってきた。車をつくるのではなく人をつくるつもりなのだ。解雇は絶対にしない
ヘンリー・フォード
5.
貧しい農家で育っただけに、私は社員の誰よりも人の苦しみを知っています。一般の従業員がどれだけ解雇を心配しているかもよくわかります。だから、そんな恐ろしいことを私は絶対にしません。堀を埋められ城壁を壊されても、雇用だけは守り抜きます。当社にとって雇用は『天守閣』なのです
永守重信
6.
海外から帰ってくる社員をクビにするだと? 社員は家族だ。そんな薄情なことができるか。仕事がないなら探せばよい。安易に仲間をクビにして残った者だけで生き延びようとするのは卑怯者の選ぶ道だ。みんなで精一杯やって、それでも食っていけなくなったら、みんな一緒に乞食になろうじゃないか
出光佐三
7.
人を見分ける力に自信のある人ほど間違った人事を行う。人を見分けるなどは、限りある身の人間に与えられた力ではない。
ピーター・ドラッカー
8.
世の中には、「適任者がいない」「人材が足りない」などと嘆く経営者がいると聞くが、よく周りを見てほしい。目の前にいるじゃないか。猿ならいざ知らず、人間なら自らの立場に応じて仕事ができる。一度そう信じて会社の人事を手掛けてみたらどうだろうか。
山田昭男
9.
経営者が人材育成にあまり興味がないことが気がかりです。人事部門に任せきり。人事も自分の任期中には変化を起こしたくない人が多い。
渥美育子
10.
従業員を必要としないビジネスを選びましょう! そうすれば、雇用にも解雇にも頭を悩ませる必要はないのです。人手が必要になったときは、外注すればいいのです。
ロバート・G・アレン
11.
われわれは毎日、毎時、他人のことについてとやかく言っております。しかし、それは、自分の考慮を外に拡げると同時に内に向けることを知っているなら、自分自身について言うほうがふさわしい事柄なのです。
ミシェル・ド・モンテーニュ
12.
人は他人とは違う何事かをなすことができる。だったら誰もがそうすべきである。
ジョン・F・ケネディ
13.
社員の長所を伸ばして活かすのも経営者の仕事。
柳井正
14.
絶対仲間にしたい人は5年かけてでも追いかける。
南場智子
15.
改革が必要であればあるだけ、それを成就するための『人格』が必要になる。今日すぐに始めたまえ、勇気、実在、自尊、明確、高貴を目ざして君自身を鍛えることを、君自身の『人格』を固め広めるまでは休んではならぬ。
ウォルト・ホイットマン
16.
場を選べ、人は場に染まる。
為末大
17.
人を用うるの法、大才能の人は始めより大任重職を命ず。しかしてその人また自ら奮励し、大いにその忠思をのぶること、なお時雨(しぐれ)の化(か)するがごとし。もし大才能の人を些事賤役(些細なつまらない仕事)に役使すれば、その人必ず厭怠(えんたい)してこれが用たらず
吉田松陰
18.
正しい人事のために4時間をかけなければ、あとで400時間とられる。
ピーター・ドラッカー
19.
気に入った人間ばかり入れるな。理解できる人間ばかり入れるな。それでは、君たち人事担当者以上の人間は採用できない。
本田宗一郎
20.
相手を説得する場合、激しい言葉をつかってはならぬ。結局は恨まれるだけで物事が成就できない。
坂本龍馬
21.
人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。
渋沢栄一