1.
君が自我を放棄すればするほど、それだけ君の愛は偉大になり、真実になる。
フォイエルバッハ
2.
法律がなければ犯罪はなく、法律がなければ刑罰はない。
フォイエルバッハ
3.
人間とは、その人の食べたものである。
フォイエルバッハ
4.
人間の本質が人間の最高のものであるならば、実践的にも最高かつ最善の掟は、人間に対する人間の愛でなければならない。
フォイエルバッハ
5.
信仰とは意見であるが、その意見は真理を含んだ意見である。
フォイエルバッハ
6.
最高の、そしてもっとも深い愛とは母性愛である
フォイエルバッハ
7.
人生は、高価なぶどう酒のように、適当に間をおきながらちびちびと味わうべきものだ。どんなに上等なぶどう酒でも、それを水のように注ぎ込んでいたのでは、その魅力の全ては失われ、もはや大事なものとは思えなくなってしまう。
フォイエルバッハ
8.
神が人をつくったのではない。人が神をつくったのだ
フォイエルバッハ
9.
人はなぜ神を信じると思う?信じたいからさ。この腐りきった世界で生きて行くのは容易な事じゃない。この世界で生きて行くのに確かな物なんて何もない。
フォイエルバッハ
10.
宗教にとっては、神聖なるもののみが真実である。哲学にとっては、真実なるもののみが神聖である。
フォイエルバッハ
11.
人生とは、精神の生殖作用である。
フォイエルバッハ
12.
近世の課題は、神の現実化と人間化、つまり神学の人間学への転化と解消であった。
フォイエルバッハ
13.
人間は自分の像に似せて神を創造した。
フォイエルバッハ
14.
最も偉大な政治家は最もヒューマンな政治家である。
フォイエルバッハ
15.
ものを書くのは他人のためであって、自分のために書くのではない。
フォイエルバッハ
16.
起源的には実践は理論に先行する。しかし、ひとたび理論の立場にまで自己を高めると理論は実践に先行し得る。
フォイエルバッハ
17.
良書の知識を広げると同時に、付き合いのある人の輪を狭めていく。
フォイエルバッハ
18.
私はむしろ、虚偽と同盟する天使よりも、真実と同盟する悪魔になりたい
フォイエルバッハ
19.
道徳が神学に基づき、正義が神の権威に依存するものであればあるほど、最も不道徳で、不公正で、悪名高いものが正当化され、確立される。
フォイエルバッハ
20.
人間が宗教の始めであり、人間が宗教の中心点であり、人間が宗教の終わりである。
フォイエルバッハ
21.
理論の喜びは、人生で最も甘美な知的快楽である
フォイエルバッハ