1.
自分より絵がうまい人はたくさんいるけれど、自分より絵が好きな人はいない
安西水丸
2.
僕はうまい絵を描こうとは思いません。僕にしか描けない絵を描くことが、最も大切だと思っているんです。
安西水丸
3.
好きという気持ちを捨てるのは罪深いことだ
安西水丸
4.
人生は短いですよ。好きなこと、やりたいことがあるなら、やってみるべきです。それに向かって努力していれば、たいていは誰かが認めてくれる。そうならないなら、まだまだ自分に努力が足りないということです。
安西水丸
5.
ぼくは美術品よりは、民芸の方がはるかに好きだ。
安西水丸
6.
フォークアートの画家たちはいい。デッサンなどほとんど気にせず、自分の描き方で好きに描いている。絵とはこんなものではないか。
安西水丸
7.
ぼくに忘れていたものを蘇らせてくれた。イノセントな感性が最も大切であることを教えてくれた
安西水丸
8.
絵なんてみんな小さい頃からお絵かきしているんだから誰でも描けるけれど、本来持っていた良さをいかに残していくかを意識しないといけない
安西水丸
9.
努力の跡が作品に出ることを嫌い、作品には軽やかさが大事だと教えられた
安西水丸
10.
絵はいくらでも練習できるけれども、画品(絵のもっている品)は生まれもってのものだから、直せないんだ
安西水丸
11.
いい味わいの絵を作り出すのだが、描いているうちにどんどん巧みになってしまうことが多い。一番いい状態を保つことは、これがなかなかむずかしい。あの人はあの頃、あんなにいい絵を描いていたのにとおもうことがしばしばある。
安西水丸
12.
線には、すごく感情が出るんです
安西水丸
13.
何かしらの才能が、人にはかならずある。
安西水丸
14.
やりたいことはとにかくやる。そのほうが、人生は楽しい。
安西水丸
15.
イラストレーターは画風が大事だから、画風を得るために色々なことをやるんです。今は普通のペンだけど、こういう試行錯誤があったから今があるんですよね。僕、墨汁に関しては田中社長よりよく知っているもん。
安西水丸
16.
墨の濃淡で表現がどうなるのかが面白いよね。
安西水丸
17.
うまい絵を描くだけが勝負なら、たいていの人はもう絵なんて描けなくなりますよ。
安西水丸
18.
今も「絵」を描いているわけではなくて、依頼してくれた人の気持ちを自分の中でかみ砕いてビジュアライズしているという感じなんです。
安西水丸
19.
低山と書いていたけれど、低いからといって侮るなかれである。人間も身長の高低がすべてではない。問題は中身にあるのだ
安西水丸
20.
僕がやっているイラストレーションというのは「絵」じゃないんですよ。小さいときから絵は好きだったけど、それは自分の気持ち、感情や思ったことを視覚的に表現したかったから。
安西水丸
21.
それは見てのお楽しみだよ。
安西水丸