1.
美談なんて嘘くさい。ほんとの美談は恥ずかしがって出てこない
立川談志
2.
人間は、無用な知識を喜ぶ唯一の動物である
アイザック・アシモフ
3.
すべてを失ったとしても、希望さえ残れば、そこからいっさいが再び始まる。希望はつねに出発であり、永遠の始まりである。
池田大作
4.
セリフを軽くするのは肉体訓練でね。何百回も量をこなして落語を口に馴染ませなければ、筋肉つけないでスポーツ選手を演ずるに等しい。要は質じゃなくて、量の問題。
津川雅彦
5.
「これでよかったのかな」と思っているうちに人生が終わるんじゃないかな。でも、それは諦めとかじゃないんですよ。思い続けていくことが大切だ、と。
竹野内豊
6.
(セリフが多いことについて)これで断ってしまうのは役者として失格じゃないか
古谷一行
7.
私は『日の丸』や『君が代』を否定する教育にも反対だ。否定派は、あれは軍国主義の象徴だからダメと主張するが、歴史とは、良い過去も悪い過去も全部含めて、国民が受け継ぎ背負うべきものと心得ている
海部俊樹
8.
花より外に色もなし
足利義政
9.
私はいつも、ただよい小説を書こうとしているだけです。ただ、そのための時間と労は惜しみません。私は文字通り四六時中、小説のことだけを考えています。
山崎豊子
10.
人間の気持ちというのは、自分自身でさえ、一瞬先を予測できないものだ
皆川博子
11.
ここは師匠の意地を見せてやろうと気合を入れたが、結果は私の完敗だった。このとき引退を決意した
弟子の羽生善治と初対戦時に
二上達也
12.
生きるとは、単に生きながらえることばかりでなく、何かに命をかけることである。
村上和雄
13.
される身になってヨイショは丁寧に。
古今亭志ん駒
14.
今という瞬間を生きなければ人は死ぬのだ
高野悦子
15.
結局、男はぶりっ子が好き。でも、みんな勘違いしてる。ぶりっ子してる時点で相手にしてないの
さとう珠緒
16.
基本的なことができていないと、大きな技にも挑戦できない
樋口新葉
17.
好きと知ってるは違う
青井実
18.
自分では向いていないと思っていても、仕事としてやってみたら面白いと言われた。自分がこういうキャラクターだということも、自分で発見したのではなく、周りから「村上ってこうだよね」と言われて気づかされた
村上知子
19.
石を投げれば届くような距離に、この世の天国と地獄が並存している。
森村誠一
20.
昨日への距離ほど遠いものはない。
ロバート・ネイサン
21.
世界の名作といわれるものに現われる人物たちを思い浮べてみると、どうも小説の最高の境地は決して個々の性格を描き分けて見せたりするところにはなく、むしろ人間の典型を描くところにあるように思われる。
伊丹万作