1.
人間が心のなかに描けることは、たいていは実現が可能です。自分一人の力でできなくても、それに適した人が集まってくれば、必ず道が開けるのです
大川隆法(幸福の科学)
2.
この世は、考える者にとっては喜劇であり、感じる者にとっては悲劇である。
ホレス・ウォルポール(小説家)
3.
料理は音楽に似ていますね。音楽に楽譜があるように、料理にはレシピがある。けれども音楽が同じ楽譜で演奏しながら、演奏家の技術や感性によって音が変わるように、料理も同じレシピで作っても、材料の鮮度や善し悪し、作り手の腕の程度、舌、感性によってまったく違ってくる。
食べる側の受け皿が大きくて、理解力や咀嚼(そしゃく)力があればあるほど、深い楽しみが得られるわけです。
辻静雄(辻調理学校 創始者)
4.
日本の移り変わりを絵で残す人間が一人いてもいい。消えゆくものがまだある。それを描き残すことが私の使命
原田泰治(画家)
5.
子への愛は、能力主義への期待やスポーツや習い事にお金をかけることで代用してはいけません。子育ての多くの時間をお金で他者に任せてはもったいない。自ら汗を流して子どもと共に成長していくことを楽しむのが何より大切ではないでしょうか。
金森俊朗(命の授業 小学校講師)
6.
そらならば たづねきなまし 梅の花 まだ身にしまぬ 匂ひとぞみる
うわの空ならふわふわと我が家に飛んで来てもよいのに。梅の花の匂いがまだ身に染み付いてはいないようですね。
藤原頼通
7.
建築家というのは、ほとんど何でもできると思いがちで、それは素晴らしい特性なのだが、場合によっては平坦になってしまう。
ラファエル・ヴィニオリ(建築家)
8.
僕にとって、冒険とはイコール人生であり、人生はイコール音楽といってもいい。そして冒険者であるために、サックスが必要だった。
ウェイン・ショーター(サックス奏者)
9.
わたしは、今でもまた、たえず飢えた美食の単独者であることを、無上の栄誉と考えているものです
村野四郎(詩人)
10.
うまくやろうと思うな。その先に広い世界はない
久世光彦(テレビプロデューサー)
11.
望郷は珠のごときものだ。私にとつて、それは生涯、失せることなきエメラルドである。また夜な夜な、己の渇きを癒すに降る秘かな泉である。生の根底は自然にあるからで、いつもそこから新しい命を掬みとるのである。
吉田一穂(詩人)
12.
波も風もないことだけで幸せとはいえないと思うんですよ。波も風もないのは、幸福でもなければ、不幸でもない。ただ何もなかっただけの話ですよ
相馬黒光(新宿中村屋 創業者)
13.
アトリエは北向きじゃないと。
ベルト・モリゾ(画家)