1.
これだけは覚えておきなさい。何もかも失ったと思える瞬間でさえ、あなたの未来は残っているということを。
ボブ・ディラン
2.
恋は、やがて他の恋によって癒される。
ジョン・ドライデン
3.
われわれを恋愛から救うのは理性よりも多忙である。
芥川龍之介
4.
君は愛してくれない人を失ったに過ぎない。しかし、彼は愛してくれる人をうしなったのだ。君は何を苦しまねばならないのか。
ニーチェ
5.
涙を流していると、終わりの見えない辛い時間に感じられます。しかし、辛い時間が永遠に続くわけではありません。いつかはその辛さから抜ける日がくるので安心して下さいね。
吉本ばなな
6.
男と交際しない女は次第に色褪せる。女と交際しない男は次第に阿呆になる。
チェーホフ
7.
2年間、人に好かれようと努力するよりも、2カ月間、人を好きなったほうが、ずっと多くの友を得られるだろう。
デール・カーネギー
8.
思い出が悲しいのではない。思い出を美化するから、悲しいのだ。
秋元康
9.
過ぎ去った恋の思い出は、それが強く記憶にとどまっている時には、恋をしていた時にも劣らず魂を奪うものである。
ジャン・ルイ・ヴォイドワイエ
10.
女心はどんなに悲しみで一杯になっても、お世辞や恋を受け入れる片隅がどこかに残っているものだ。
マリヴォー
11.
ひとつひとつの悲しみには意味がある。時には、思いもよらない意味がある。どんな悲しみであろうと、それは、このうえなく大切なもの。太陽がいつも朝を連れてくるように、それは確かなことなのですよ。
エラ・ウィーラー・ウィルコックス
12.
心は、過去の悲しみから脱皮するもの。
シルヴィア・プラス
涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。
ドロシー・ディックス
深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。
トルストイ
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
ミュッセ
深く愛していたものを憎むことはなかなかできない。火は消し方が悪いと、まもなく、また燃え上がる。
ピエール・コルネイユ
時は悲しみと口論の傷を癒す。人はみな変わる。過去の自分はもはや現在の自分ではない。悩む者も悩ます者も、時がたてば別人になる。
パスカル
相思の情を遂げたとか恋の満足を得たとかいう意味の恋はそもそも恋の浅薄なるものである。恋の悲しみを知らぬ人には恋の味は話せない。
伊藤左千夫
一度も愛したことがないよりは、愛して失った方が、どれほどましなことか。
テニスン
別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。
瀬戸内寂聴
辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。
美輪明宏